レーザー脱毛・初体験。

実際の、レーザー脱毛開始。
最初に、鏡を見ながら、具体的な照射部位を決める。
ヒゲを剃らずにお越し下さい、だったのは、このためらしい。
無計画に慌ててきたので、一日分のヒゲを蓄えてきてしまったが、
これなら、半日分のびたヒゲでも充分だったと思われる。
アゴの下などは、かなりクビの方まで実施してくれるようで、ありがたい。
もみあげも指定できるので、気になる人は散髪してから来た方が、細かくお願いできるだろう。

問題は、頬の辺りのヒゲ。
数が少ないので、照射すると逆に濃くなる場合があるらしい。
少し迷ったが、念のため、照射してもらうことにする。
高いお金を払ったんだし、なるべくしっかりとヒゲを取り除きたい。
その後、電気シェーバーを渡され、ヒゲをきっちりと剃る。
ヒゲの根にレーザーを当てるため、照射の時はのびていない方がよいらしい。
次からは、しっかりヒゲを剃った状態で来た方がよいようだ。

目にレーザーが行かないように、アイマスクをして、ジェルを塗って、テスト照射。
レーザーとはいうものの、照射したときの感覚は、電気のビリビリに近い。

テスト後、いよいよ本番。
テストは毎回行なわれるらしい。
テストも本番も15分ずつくらい。
合計30分。
レーザーの出る機械で、顔中をなで回される。
ヒゲの多いところほど、ビリビリと痛い。
我慢できない痛さではないが、気持ちのよいものではない。
ヒゲの焼ける、独特のニオイも相まって、異様な状態だ。
ただ、初めての体験なので、その興奮が勝っていて、それほど苦にならなかった。
ひとつ気になったのは、アイマスクをしていても、目が光を感じた時があったこと。
真っ暗な部屋にいて、道沿いを車が通って、ヘッドライトが通過したような感じの光。
頬の辺りをなでられたときだ。
角度によって、肌を貫通して、眼球までレーザーが届くのか?
考えてみると、かなり怖い。
頬を照射して貰うのは、次から止めてもらった方がよいかもしれない。

とにかく、これにて終了。
診察券を貰って、1ヶ月後に予約を取って、帰宅。
顔がヒリヒリするが、想定の範囲内。
ニキビの薬と、塗り薬を貰ったので、使用する。