受付に遅刻を詫びて、問診票に答えを書く。
家族に知らせてあるか、連絡の際、注意する必要があるかという設問がある。
さすがというか、ちょっと感心。
それにしても、ヒゲの脱毛というのは、両親にとっては、どんな感情を抱かせるのだろう?
整形手術ほどは抵抗がないだろうが、少しイヤかもしれない。
伝えてもかまわない気がするが、きっかけがなければ、話さないだろう。
だいぶ待たされて…といっても、こっちの遅刻が原因だから、文句は言えない…先生の問診開始。
ヒゲの脱毛を希望していることを伝える。
その後再三言われることになるが、一番の問題点は日焼けをしていないことだという。
この点は問題なし。
レーザー脱毛は、メラニンの黒にだけ作用する光を当てて、毛を焼くので、日焼けしていると、実施できなくなってしまうらしい。
場合によっては、半年延期になったりすることもあるという。
とにかく日焼け厳禁だ。
また、この脱毛は、一度では完了しない。
1ヶ月おきくらいに訪れて、10回をひとつの目安に、完了となるらしい。
当然個人差はあるし、ヒゲの全くないツルツルの状態にになるというわけでもないらしい。
その他、問題点もきちんと説明を受けた上で、10回のコースを申し込むことに決めた。
長いつきあいになりそうだが、それに見合う結果が期待できそうだ。
受付に戻り、契約書に印鑑と、現金の支払い。
レーザー脱毛の実施は、あくまでお金の支払いが済んでから。
考えてみると、保険証の提示もないし、美容整形は、ものすごいドライな病院なのだな。
あと、照射後に、ニキビのような斑点がたくさんできることがあるというので、それに対する薬も購入。
じっさい、ニキビにも効果があるらしい。
高いが、それって結構ありがたい気がする。
レーザー脱毛の後は、ニキビのような症状が出ることを考えると、仕事ではマスクをしていくのが無難だろう。
また、日焼けの件もあるので、一番理想的なヒゲ脱毛開始時期は、秋くらいからだろうか?
インフルエンザや、花粉症の時期なら、マスクも自然。
(今年は新型インフルエンザのおかげで、夏でも神経質なヤツ程度で済むが)
日焼けのリスクも後半まで抑えられる。